二世帯住居の注意点

 私たちハウスクリーニング業者は、色々なお宅に伺います。
 二世帯住宅にお住まいのお客様もよくいらっしゃいます。
 築20年近く経過した二世帯住宅では、建築当初の家族構成から大きく変り、ご両親が亡くなられていたり、逆に子ども夫婦が転勤などで引っ越してしまっていたり、など二世帯なのに一世帯ぶんしか住んで居ないお宅も多くあります。

 空いている部屋を水周りが別なので賃貸したいと思うのだけどと相談を受けたりしますが、その時に問題となるのが、水道メーターです。

 元々、一つの家族が住むのに建築されていますから、水道メーターが一つしかありません。
 ガスや電気メーターはすぐにでも増やせるのですが、水周りの場合工事費が百万円をオーバーすることもあるそうです。
  十年後二十年後の家族構成についても考えて設計すると良いでしょう。
 最近では、アパート兼用住宅なども流行っています。
 オーナー宅を三階に設け、一階と二階はアパートにし、賃貸料をローンにまわすと、ローン返済が軽くなります。
 積水ハウスやダイワハウスなどの大手ハウスメーカーは、賃貸にも強いので相談してみて下さい。